ママ友とうまく付き合うにはどうしたらいい?
結婚・妊娠・出産、ライフステージが変わると人間関係も変わってきますね。
特に、出産後は子ども中心の生活になりがちで、付き合う友達も「ママ友」が増え、独身の友達とはタイミングが合わなくなってしまったという方も。
入学、進学の時期を迎え、新しい「ママ友」とのお付き合いも始まる時期。
ママ友とのお付き合いで「良かった事」「嫌だった事」を、シンヴィングの読者にアンケートを取りました。
「ママ友」って必要?うまく付き合うにはどうしたらいいの?
まずはママの本音からお読みください。(全て匿名)
★ママ友との付き合いで嫌だった事
主婦の愚痴が止まらない!
ターゲットになったときを思うと恐ろしい。(Yさん)
部活や、委員等で期間限定とはいえ、あまりにも感覚が違う人との付き合いは、疲れた(笑)(Hさん)
集まると、帰りたくても1人で席を外せない(Sさん)
ママ友とのランチがちょっと面倒 (Aさん)
中にはこんなお悩みも…。
転校をした先で、ママ友グループがあるのを知らず、しかも2グループに分かれているのも知らずにどちらとも仲良く話していたら、スパイ?と勘違いされ、暫くどちらとも気まずい期間が続き、役員などやりにくかったです。
女って本当に面倒くさいと改めて感じました。(Aさん)
★こんなふうに解決しました!
苦手な人との共通点などを探して仲良くできるようにした(Sさん)
元気な挨拶ですね。
挨拶されて嫌な人はいないから、徐々に心を開いてくれますね。(Tさん)
ランチなどは、定期的に病院などの予定を入れて残念ながらと言って断る(Mさん)
悪いことばかりじゃないよ!ママとの付き合いで良かった事
その1 友達ができる
9年前に、こちらに越してきて、お友達がいなく、毎日つまらない日々でしたが、子供が産まれ、児童館などでママ友ができてから、毎日楽しく過ごせるようになりました。
その頃仲良くなったママ友とは、子供が成長した今でも仲良く、毎月のように飲みに出掛けています(Cさん)
授業参観など学校の集まりでママ友達と話ができる。ひとりにはならない。(Tさん)
母親学級で知り合った方と産前産後、幼稚園入園までべったり仲良くしていました。
実家から遠く離れて1人で頑張っていると、気が狂いそうになりましたが おかげで乗り越えられたと思います。
ただふと気が向いて出かけたくなっても声を掛けないと悪いような気がして重圧感はあったかも。気のせいでしょうが。 (Nさん)
その2 悩みを聞いてもらえる
子供の事で悩みを共有出来る事(Kさん)
嫁姑問題とか、同じ立場で愚痴を言い合ってストレス発散になった(Hさん)
その3 情報交換ができる
多くの情報収集が出来たこと 。うちは男だったのであまり喋らず、学校の様子がほとんどわからなかったのですが、女の子のお母さんからいろいろな話が聞けて面白かったし助かりました。
家事に役立つ便利グッズを教えてもらったり、子どもが病気になった時の対処法など体験談を教えてもらえた。(Fさん)
子供の話を共有できて、情報交換出来るのでいいです。
同じくらいの子供がいる話が出来るのでためになります。(Sさん)
こんなところに、こんなおしゃれなお店があると全く知らなかった色々なお店(ランチ等々で利用)を教えてもらった。(Sさん)
子供の受験や学校PTA等々、色々な事を教えてもらえること♥。
一人っ子の私には、 本当に本当に心強いです(Mさん)
その4 お互いに助け合える
運動会の場所取りなどが協力しながらできる。
ママ友から家族単位に発展し、家族ぐるみで仲良くなったこと (Kさん)
仕事で迎えに行けない時に行ってくれた(Nさん)
【番外編】パパ友ができた!
中学時代のあまり話した事のない同級生の父親と再開しました!
それからは結構LINEのやりとりしてます!
あまり話した事が無かったので戸惑いましたが、今は相談に乗れるパパ友です(Aさん)
コミュニケーションのプロに聞いてみよう! ママ友との上手な付き合い方
噂話にはうんざりするけど、愚痴を言ってストレス解消したい。相反しているように見えますが、実は見方を変えると同じことかも?
悪口で嫌な気分になることもあれば、共感してスッキリしたり、心って不思議だと思いませんか?
どうしたらママ友と上手に付き合えるのか、日本コミュニケーショントレーナー協会木村祥子さんに伺いました.。
「自分のことをほめてあげよう」
女性は、家事に子育て、お仕事と、本当に忙しい。
そのうえ、ママ友との交流もあれば、いくつ顔を持てばいいんだ!って感じですよね。
愚痴の一つも言いたくなるのはあたり前!
まずは、あなたが、あなたのことをほめてあげてくださいね。
というのも、人は『できていること』、『できていないこと』があると、『できていないこと』に目が向きがちです。
これ数値にすると、『できていること』に比べ『できていないこと』が3倍、印象に残りやすいのだそうです。
いつもがんばっているママであるほど、あれもこれもできてないわ!なんて思ってしまっているのではないでしょうか?
コミュニケーションは、他者とだけでなく、自分自身とのコミュニケーションもあると私は思っています。
まずは、
- 自分ができていることを見つけてあげる。
- それをほめてあげる。
このシンプルな自分とのコミュニケーションを意識的に行うことで、自然と自信がついてくると思うのです。
さらには、相手の『できていること』も、みつけてあげられる人になっていれば、
自然とママ友とのコミュニケーションもジワジワと変わってくるのではないでしょうか?
お話を伺った専門家は
木村祥子(きむらさちこ)さん
米国NLP協会認定 NLPトレーナー
一般社団法人リードフォーアクション 事務局長
2011年から読書会という活動をスタート、
現在までに5,000人以上の人と本をきっかけに対話をするという場をつくり、
多くの人の生き方や働き方に変革をもたらす活動をしている。
ホームページ http://sachikokimura.com
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