果実酒の楽しみ

果実酒の楽しみ

  • 2019年4月25日 
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お酒レシピ手しごとの時間


果実酒の楽しみ
ピクルスやジャムなどの自家製の保存食は、
日々の暮らしに豊かさをもたらしてくれるもの。
なかでもイチオシが季節の果物で作る果実酒です。
身近で手に入る物で作る事が出来て、長期保存も可能。
一度にたっぷり出来て楽しみ方いろいろ。
コスパ抜群という意味でも果実酒は主婦の強い味方と言えるでしょう。


作り方は簡単で、新鮮な果物1Kg、
氷砂糖やはちみつなどの糖分200g、
ホワイトリカー1.8ℓを合わせるだけ。
糖分は好みによって多少の増減はOKです。
肝心なのは果物の水気をきちんと切る事と、
保存容器が清潔である事です。
容器はきれいに洗って乾かし、
私は少量のホワイトリカーを入れて
まんべんなく広げて消毒しています。
材料を入れたら冷暗所で保存。
早いものは一か月程で飲めますが、
半年過ぎた辺りから果物の風味が移り、
一年以上寝かせると熟成が進んで
深みのある味わいが楽しめます。
果肉は半年過ぎてにごりが気になるようなら取り出します。


使用する果物について。
これまで数々の果物を試してきましたが、
中でも気に入っているのが、梅、レモン、花梨の3種です。
梅は果実酒の定番。作った事がある方も多いかと思います。
レモンは防カビ剤不使用の物を使用します。
そして手に入ればぜひ作ってほしいのが花梨酒。
ゴツゴツとしたあの実からは想像できないような
芳醇な香り、トロリと柔らかな甘み。
花梨って果実酒のための果物では、
なんて思ってしまうほどの美味しさなのです。


食前酒としてロックで、夏なら爽やかに炭酸割りで、
冬はお湯割りにすると体の芯からポカポカに。
いろんな果物が出回るこれからの季節に、
ぜひ気軽にトライしてみてくださいね。

ライター Makiko


つくば市のティールーム kiss a CLOVER 店主。
店では旬の素材を生かしたスイーツや焼き立てスコーン、
本格ミルクティーが楽しめる。
※5/10、11にイベント『布時間 お茶時間 vol.2』開催予定
Instagramはこちらからご覧ください。

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シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

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