しょうがのパワーを取り込もう
寒い時季に欠かせない食材といえばしょうが。
最近のしょうがブームで、しょうがを使ったスープやドリンク、スイーツなどさまざまな商品が販売されています。
しょうがには主に殺菌効果と体を温める効果がありますが、食べ方によって期待できる効果が異なってきます。
強い殺菌作用があるジンゲロールの効果を期待するなら生で食べるのがおすすめ。
刺身の薬味に使われるのは、生臭さを消すと同時に殺菌効果による食中毒予防のためです。
ウイルスや菌にも効果があるので、風邪の引き始めには生のしょうがを加えたしょうが湯を飲むとよいでしょう。
ジンゲロールは空気に触れると成分が変化してしまうので、おろしたて、またはスライスしてすぐに使いましょう。
一方、血行をよくし、体を温める働きがあるショウガオールは、生よりも乾燥させることでより効果が高くなります。
乾燥しょうがは、しょうがをスライスして1~2日天日干しするだけで簡単に作ることができます。
1日10g(スライス6枚くらい)を目安にスープや紅茶に入れて使いましょう。
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