イギリス生まれのノンアルカクテル−おうちで楽しむ『モクテル』の世界

おうちで楽しむ『モクテル』の世界おうち時間の過ごし方がうまくなってきた今日この頃。
より新鮮でハッピーな時間を過ごして欲しい！という思いから、今月の特集は自分で作れるノンアルコールカクテル「モクテル」をご紹介します！
「モクテル」とは、似せた、真似たという意味の「mock（モック）」と「cocktail（カクテル）」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方だそう。
面倒な工程は少ないので、ぜひ好みのモクテルを見つけて気軽に楽しんでみてくださいね。

一晩ほったらかして完成
ぶどうジュース「サングリア」

ワインにフルーツを漬けたスペインの「サングリア」は、とくに女性に人気のあるカクテルです。
モクテルでは、ワインの代わりにぶどうジュースを使用。
漬けるフルーツは自由なので、ベリーや柑橘など、お好きな果物でチャレンジしてくださいね。
フルーツをぶどうジュースに漬けたら完成の“楽チン”モクテルは、シナモンを一緒に漬けるとグンと大人の味に仕上がります。

材料

オレンジ・・・１／２個
パイナップル・・・５切れ
レモン・・・スライス２～３枚
シナモンスティック・・・１本
100％ぶどうジュース・・・300～400㎖

※フルーツは、イチゴやブルーベリー、りんごやキウイなどお好きなものでOK。

作り方

①フルーツを一口大にカット。

②保存ビンなどの容器に、ぶどうジュースとフルーツを入れる。

③冷蔵庫に入れ一晩漬けておく。

スペアミントの香りが爽やかな
ノンアルコール「モヒート」

暑い夏に飲みたくなるカクテル「モヒート」。
本来はスペアミントとライムの爽やかな組み合わせに、ホワイトラムを合わせるカクテルですが、ノンアルコールでもモヒートの爽快感を十分に楽しめます。
使用するミントは甘い香りのするスペアミントか清涼感ある香りのペパーミントをお好みでチョイス。
さっぱりとした飲み口は、甘いものが苦手な人にもオススメです。

材料

ライム・・・1個（スライス２～３枚、果汁１個分）
スペアミント・・・１房
グラニュー糖・・・大さじ２（なければ家にある砂糖でOK）
炭酸水・・・200㎖

※レシピは甘さ控えめの分量です。砂糖はお好みで調整を。

作り方

①グラスに氷とミント、砂糖を入れる。
②氷でミントをすり潰すように混ぜ、ミントの香りを出す。

③炭酸水を注ぎ、スライスライムを浮かべて完成。

こどもと一緒に楽しめる
モクテルの代表「シンデレラ」

今回、最も簡単レシピなのがこちらの「シンデレラ」。
ノンアルコールカクテルと言えばシンデレラと言われるほどメジャーなノンアルカクテルです。
シンデレラのネーミングには、魔法で舞踏会に行くことができたシンデレラのように、お酒が苦手な人でもカクテルを楽しんでほしい…という思いが込められているとか。
そんなロマンティックな話をしながら、ご家族と一緒に作ってみるのもいいですね。

材料

オレンジジュ―ス・・・30㎖
パイナップルジュース・・・30㎖
レモンジュース・・・30㎖

作り方

①グラスに３種類のジュースを順番に入れて完成。

※手に入りにくいレモンジュースはビタミンC系のドリンクを使用してもOK。

見た目の華やかさNo.1
映える「ぶどうゼリーモクテル」

お次は、ゼリーのちゅるんとした食感がクセになる「食べるモクテル」をご紹介。
ワインを思わせるシックな見た目は、お酒が苦手な方でもカクテルの雰囲気を堪能できる、まさにモクテルの魅力満載レシピです。
今回ご紹介する中でも、見映え度はナンバーワンなので、ウェルカムドリンクにしても喜んでいただけそうですよね。
氷を入れずに、美しいツートンカラーを楽しむのもいいですよ。

材料

お好みのノンアルコール飲料・・・100～150ml
※レモンサワーやグレープフルーツサワー、ノンアルのスパークリングワインなど
ぶどうゼリー・・・150ｇ
ブルーベリー・・・適量
クラッシュアイス・・・適量
スペアミント・・・適量（なくてもOK）

作り方

①ぶどうゼリーをスプーンなどで適度にクラッシュする。
②氷、ブルーベリー、ぶどうゼリーをグラスに入れる。
③ノンアルコールカクテルを静かに注ぐ。
④スペアミントを添えて完成。

ピーチの甘さに爽やかな柑橘の香り
夏満喫!「ICEBOXモクテル」

こちらも夏の定番でもあるカップ入りのカチ割り氷を使った「食べるモクテル」です。
見た目にもひんやりとした涼感は、暑～い日のクールダウンに最適。
グレープフルーツ味の氷には、ビタミンＣやナトリウムも含まれているので、お風呂上がりの水分補給にもオススメですよ。
ぜひ氷のザクザクとした食感も楽しんでくださいね。