創業150年以上!明治時代から愛される取手の老舗和菓子店

創業150年以上!明治時代から愛される取手の老舗和菓子店

  • 2021年10月13日 
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テイクアウトフルーツ大福和菓子

こんにちは! 

シンヴィングのヨシです。 

  

本日は取手市にある「羊羹屋本舗」さんにお邪魔しました。 

自他ともに認める“スイーツ男子”のわたくし。 

前職で茶葉の仕入れ担当をしたことをきっかけに、日本茶の美味しさと奥深さにもハマったことから、今回の「和菓子」取材は、来店前からワクワクが止まらなかったのです。 

 

小貝川沿いの道を進んでいくと神社などが多く並ぶ風情ある街に出ました。 


その先に、純白ののれんを掲げたお店を発見!貫禄ある店構えに、期待もどんどん膨らみます。 

 

入口の立派な看板には、「明治元年創業」の文字。150年の歴史かぁ…。

期待を通り越して、何だか緊張すらしてきましたが(笑)
早速入店させていただきます! 

 

店内に入るとショーケースいっぱいに美しくおいしそうな和菓子たちが並べられています。 

 

どれもこれも魅力的でなにを買ったらいいか迷っていると、店員さんがぜひとすすめてくれたのが
こちらの3品! 

・かりんとう饅頭(5個入) 550円 

・フルーツ大福(マスカット、みかん、キウイ) 250円
※シャインマスカットは280円 

・芋ようかん 130円 

 

すべて私の大好物という奇跡。もちろんおすすめの3品を購入です! 

 

それぞれの和菓子の特徴をていねいに説明してくださった店員さんの素敵な笑顔に見送られたながらお店をあとにしました。(お忙しいところありがとうございました!)

 

そして、待ちに待った実食タイム!
まずはイチオシのかりんとう饅頭から。

ひとくち食べてみると表面のカリッとした食感と同時に広がる黒糖のこっくりとした風味! 

餡子には、北海道産の小豆を使用。さらにその中から上質な小豆をご自身で選定した上、
店舗に隣接した工房にて、数々の工程を重ねて作られているのだそうです。 

 

手間のかけ方をはじめ、もはや餡子への愛情ともいえる、そのこだわりから生み出される餡子は、
小豆の香りはさることながら滑らかで優しい甘さがたまりません…。 

 

さて、次はフルーツ大福と芋ようかん!

カットしてみると、中には白餡とフレッシュな大き目のフルーツがぎっしり詰まっています!
フルーツ大福は、この断面の美しさも魅力の一つですよねぇ~。

 

白餡のさっぱりとした甘さにジューシーな酸味が見事にマッチしていて、まさに黄金比の美味しさ!

 

フルーツの種類は季節によって変わるそうで、取材当時は期間限定のシャインマスカットがありました。もう少しするといちご大福が販売スタートするらしいので、そちらも要チェックですね…。 

 

 

最後は、見ただけでお芋のホクホク感が伝わってくる、こちらの芋ようかん!

食べてみるとホクホクとしたお芋特有の食感だけでなく、ていねいに裏ごしされた滑らかさも楽しむことができます。お芋本来の香りと甘さを大切に作られているため、軽く3本は食べれそう…。
 

ということで、おすすめの3品をあっという間に完食してしまいました。

 

羊羹屋本舗さんは、今回ご紹介した商品のほかにも、たくさんの和菓子がありますが、すべて一つひとつ職人さんの手作業によって、ていねいに作られています。

 

そして、今回はご紹介できなかった、こちらの羊羹も農林水産大臣賞の受賞や明治神宮に献納されているという逸品! 

 

数々の銘菓が並ぶ「羊羹屋本舗」。ご自身やご家族用にはもちろん、お土産にもおすすめですのでぜひ一度足を運んでみてください! 

 

店舗情報 

住所:茨城県取手市山王282 (駐車場数台有) 

営業時間:8:00~19:00 (定休日 水曜) 

電話番号:0297-85-8320 

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ヨシ

お米と日本茶がだいすき。 出身地である茨城県の良さを ひとつでも多く発信できるよう 駆け回ります! 趣味はスニーカー集めと温泉地巡り。 温泉に入ったあとにスイーツを食べる のが一番の至福です。

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