vol.02:産前産後サポート「いのちのじかん」と「まんまる食堂」運営者 飯沼千可子

vol.02:産前産後サポート「いのちのじかん」と「まんまる食堂」運営者 飯沼千可子

  • 2022年2月22日 
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テイクアウト産前産後ケア

こんにちは、やみーです!

 

取手市椚木(くぬぎ)にある古民家シェアスペースakari no arika

シェアキッチンやシェアスペースを利用してカフェ営業やワークショップの開催など「やりたいことを通して自分を表現」できる場所です。

 

そんなakari no arikaさんで妊娠中から産後のサポートを行ういのちのじかんさんと、お弁当やお惣菜を販売するまんまる食堂さんを運営されている飯沼千可子さん。

今回は自身も4人のお子さんを育てる飯沼さんに、活動を始めるに至った経緯や活動の内容についてお聞きしてきました!

 

いのちのじかん

いのちのじかんさんでは、

・産前産後講座

・産前産後ケア

・コミュニティ

の3つを柱に産前産後のママや赤ちゃん、そしてその家族をサポートする活動をされています。

 

飯沼さんがこの活動を始めるきっかけとなったのは、友人宅を訪れた時のこと。産後すぐ、体にダメージを負った状態で赤ちゃんや上のお子さんを最優先して動き続ける友人を見て「私はこういう人たちのサポートをしなきゃいけないんじゃないかな」と感じたのだそう。

そして、産前産後のママたちをサポートする「産後ドゥーラ」の存在を知り資格を取得。ドゥーラとして活動しながら、自身が生まれ育った取手市とその周辺で、より良いサポートの仕方を模索していきます。

その後「産前産後のママや赤ちゃんはもちろんパートナーも一緒になって育ち、美味しいご飯も提供できる場所が欲しい」と考えていた飯沼さん。「人々が自分を表現できる場所、チャレンジできる場所を」と古民家シェアスペースakari no arikaを作った佐々木しづかさんと思いやタイミングが合致し、「いのちのじかん」と「まんまる食堂」が生まれました。

 

産前産後講座

「産後、ママやパートナーも家族みんなでハッピーでいるためには、赤ちゃんが産まれる産前からの下準備が大事」とおっしゃる飯沼さん。

 

そのお言葉、経験者として痛いほどわかります…

初めてのお産は特に不安で、インターネットやSNSで知識を得ようとして寝不足になったり、たまに不安になったり。その時に得た情報は決して無駄にはなってないけれど、知識や経験を持つプロの方から教えてもらえる機会があれば、無理せずに近道ができたのでは、と思うのです。

いのちのじかんの産前産後講座では、変化していく体のこと・産前産後に大切な食事のこと・パートナーとの関係性についてなど、妊娠初期から産後までその時々に必要なアドバイスを受けることができます。

一人で抱え込まずに笑顔で産前産後を過ごすために、いのちのじかんさんの産前産後講座、おすすめです。

 

産前産後ケア

妊娠中や産後は、赤ちゃんのことで手一杯。手伝ってくれる人が近くにいれば良いのだけれど、なかなかそうもいかなかったりしますよね。

そんな時にぜひ利用したいのが産前産後ケア。

サポーターさんに食事作りといった家事や沐浴など赤ちゃんのお世話をしてもらうことができるんです。食事作りや掃除といった家事だけでなく、赤ちゃんから上の子のお世話もお願いできるなんてありがたい!

 

こちらの産前産後ケアは、時間や訪問場所によってお値段が変わるそう。

また産前産後ケアをする側の、サポーターさんも募集しているとのことなので、気になる方はいのちのじかんのホームページをチェックしてみて。

産前産後サポート詳細はこちら

https://inochinojikan.com/sango-care/

 

コミュニティ 

いのちのじかんさんでは、akari no arikaにあるシェアスペースでコミュニティ広場も開催されています。

妊娠中や産後はついつい家の中にこもりがちに。そんな時に赤ちゃんの泣き声や授乳のタイミングなど、気を使わずに誰かと過ごせる時間ってとっても大切なんですよね。

 

開催日や内容についてはインスタグラムや公式LINEでお知らせ。

まんまる食堂さんの身体に優しいランチも食べられるそう。ご飯を食べに行くついでに、気軽な気持ちで遊びにいけそうですね。

 

いのちのじかんインスタグラムはこちら

いのちのじかん公式LINE ID:@589rngif

 

まんまる食堂

飯沼さんは毎週木・金曜日を中心に、akari no arikaでまんまる食堂の運営もされています。

まんまる食堂さんは肉類・小麦粉・乳製品不使用、なるべく無添加・無農薬の食材を使用したお弁当とお惣菜を販売しています。

 

まんまる食堂をはじまるきっかけとなったのは、飯沼さんの3番目のお子さん。飯沼さんの3番目のお子さんは小麦粉アレルギーと卵アレルギーを持っていいて、外食やお惣菜を利用したいと思っても、ほとんど食べられるものがないそう。

「実際にアレルギーを持っているお子さんの家族が買いに来てくれるのがとっても嬉しい」とお話してくださいました。

 

まんまる食堂さんはアレルギーを持っている人とそのご家族はもちろん、ご飯を作るのをお休みしたい人や野菜をたっぷり食べたい人などにもおすすめです。

私がうかがった日は、こちらのお弁当を販売していました。

十六穀米のご飯にヒヨコ豆のコロッケや蓮根の豆乳ソースがけなど、噛めば噛むほど食材そのものの味わいや甘味が感じられるおかずたちは、彩りも豊かで食べ応えもしっかり。

カボチャと甘酒の温かいスープが優しく体に染み渡ります。

ちなみにお弁当はakari no arika内で食べられ、テイクアウトも可能。

 

お惣菜はその日用意した食材によって種類が変わり、100gからの計り売りとなっています。

日によってビーガンチャプチェや蓮根の醤油こうじ炒め、煮豆など。好みや食べる人の人数によって量が選べるのは嬉しいですね。

 

自分たちが口にするものがどういったものか、子どもが口にするものを一回立ち止まってみて。

一人で頑張らなくて良いんだよ。

 

自分で全部やらなくても、ここに来ればお話もできるし、ご飯も食べれるし、夕飯も買って帰れるよ。

買うことはダメなことじゃない。 

 

一人で何かを頑張るよりは、楽しんで何かできるように。

ママはあんまり頑張らないで。

ここにおいで。お話ししに来てほしいな。

 

と、飯沼さんからママに向けてメッセージをいただきました。

産前産後の時間を豊かにするために、ぜひakari no arikaへ遊びに行ってみてくださいね。

 

いのちのじかん

住所/〒300-1511 茨城県取手市椚木906 – Google マップ

メールアドレス/chikako.738@gmail.com

開催予定や予約など詳細は公式LINEやインスタグラムから

ホームページはこちら

インスタグラムはこちら

公式LINE ID:@589rngif

まんまる食堂

住所/〒300-1511 茨城県取手市椚木906 – Google マップ

営業日/木・金曜日を中心に不定期で営業

時間/11:30〜15:00

メールアドレス/chikako.738@gmail.com

※なくなり次第終了

インスタグラムはこちら

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やみー

おいしいものを求めて出かけるのが大好きな30代・2児の母。 趣味は旅行。 国内はもちろん、海外旅行も1番の目的は食べ飲み歩き! 子の誕生&マイホーム購入を機にお金の勉強を始める。 産後ダイエットに励むも、結果が出る気配はなし…。

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