誰でもできる「我が家の耐震診断チェック」
近年、地震が頻繁に発生しています。万が一に備え、ご自宅の耐震診断を依頼したいとお考えの方も多いと思います。 しかし、いざ依頼するとなるとそれなりの費用がかかるうえ、場合によっては壁に穴を開けたり、診断結果が出るまで時間を要することも…。 いつまた起きるかわからない大きな地震から我が家を守るためにも、まずは自分で耐震チェックをしてみませんか?
一般財団法人日本建築防災協会編集のホームページには、国土交通省住宅局の監修を得た自己診断コンテンツ「誰でもできるわが家の耐震診断」があり、誰でも気軽に住まいの耐震性を診断できます。
基礎の種類や増築の有無、屋根の種類など全10項目の問診のなかには、「大きな吹き抜けがありますか?」というチェック項目も。 外見は形が整っている建物でも、1辺が4m以上の大きな吹き抜けがあると、地震時に建物をゆがめる恐れがあるようです。
さらには、「壁の配置はバランスがとれていますか?」という問いでは、1階外壁の東西南北どの面にも91cm(3尺)以上の幅を持つ壁があるかどうかをチェックします。 配置が偏っていると、壁の多い部分は揺れが小さく、壁の少ない部分は揺れが大きくなり、揺れの大きい部分から先に壊れていくため、耐震性が十分とは言えないようです。
かかる時間は10分程度。時間をかけずに我が家の耐震チェックができる手軽さも嬉しいですよね。 「我が家は大丈夫」と思っていても、意外な落とし穴が見つかるかもしれません。 これをきっかけに、大切なマイホームの守り方を家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。
詳しくは、下記アドレスにアクセスしてみてください。
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