かわいらしいスペイン伝統菓子「ドゥルセ・ミーナ」【守谷】
こんにちは。シンヴィングのさとぅ~です。
本日は、かわいいお店だな~と気になっていた、守谷市ひがし野にある「ドゥルセ・ミーナ」をご紹介します。
「ドゥルセ・ミーナ」は、ちょっと珍しい「スペイン菓子」を扱う洋菓子店。
店内に入ると、絵本に出てくるようなかわいらしいお菓子たちがお出迎えしてくれます。
マカロンやエクレアなどのフランス菓子は、日本でもよく耳にしますが、ポルボロンやマンテカードといったスペイン菓子って、確かに聞きなれないですよね?
スペイン菓子は、バニラよりもシナモンを使うことが多かったり、バターの代わりにオリーブオイルを使ったりするのが特徴だそう。
ちなみに「チュロス」は、ご存じの方も多いかと思いますが、実はスペインのお菓子。スペインには、チュロス専門のお店もあるなど、古くから親しまれているスイーツなんですって。(ドゥルセ・ミーナさんでは、チュロスの販売は1月~3月のみ)
スペイン菓子初挑戦のさとぅ~は、定番のポルボロンやおすすめをいくつか購入してみました。
ポルボロン 216円(税込)
まずは、小麦粉と砂糖、アーモンドプードルを固めて焼き上げた「ポルボロン」をいただきます。
口に入れた瞬間にほろほろっと崩れる食感。あっという間に溶けてしまいました。
溶けるというより消えるという表現の方が近いかも。
似たようなお菓子にフランスの「ブール・ド・ネージュ」がありますが、こちらはこのポルボロンがフランスに渡ってできたもの。
ポルボロンは、クリスマスやお正月などお祝いの際に食べられる「幸せを呼ぶお菓子」とされていて、口の中で崩れないうちに「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えることができたら願いが叶うという言い伝えもあるのだとか♪
崩れてしまって食べにくい時は、紙の上からギュッと少し固めると食べやすくなるそう。ですので、みなさん!願い事をする際は、ギュッ!!!!としてから食べるようにしましょう。(笑)
ロコス・デ・ヴィノ 248円(税込)
次は、スペインのモスカテルワイン(マスカットの甘いワイン)を生地に練りこんだクッキー「ロコス・デ・ヴィノ」をいただきます。うん、大人なお味!アーモンドの食感とワインのリッチな香りが楽しめる、「芳醇」という言葉がよく似合うお菓子です。これならお酒のお供にも合いそうですね。
次は、アニス風味が効いた「ロコス・デ・アニス 248円(税込)」を。
別名スターアニスや八角(はっかく)とも呼ばれる、トウシキミの果実は、独特の強い甘い香りを持ち、料理やお菓子作りによく用いられているスパイスです。
クルミやプチプチとしたアニスシードの歯ごたえが食べていて楽しい、こちらのクッキー。アニス酒やアニスシードがたっぷりと練りこまれているので、ちょっと大人向けかな?
食べたときの鼻に抜けるスパイスの香りが、とっても爽快でした。
(左から)サンティアゴのタルト 378円、かぼちゃのコカ 378円(全て税込)
巡礼路の地として知られるサンティアゴの地名が付いたタルトは、修道院で代々引き継がれていた、アーモンドを贅沢に使ったお菓子で、粉砂糖で聖ヤコブの十字がデコレーションされています。
かぼちゃのコカは、北海道産のかぼちゃを使用しており、かぼちゃの味わいをしっかりと感じられる焼き菓子。
ユニークな名前の「コカ」は、大きく平たく焼いたお菓子の総称なのだそう。かぼちゃだし、ハロウィンのプチギフトにもよさそうですよね。
店名の「ドゥルセ・ミーナ」は、スペイン語の「Dulce(ドゥルセ)=お菓子」と「Mina(ミーナ)=鉱山」という意味で「おいしいスペイン菓子を発掘する楽しさをみなさんに」という思いが込められています。
そんな素敵な思いが込められた「ドゥルセ・ミーナ」は、ちょっと珍しくて、わくわくするようなお菓子に出会えるお店でした。
ドゥルセ・ミーナ
営業時間:10時~17時(時短営業中)
定休日:火曜日・水曜日(HPでご確認ください。)
電話番号:0297-45-2740
住所:守谷市ひがし野3-11-2
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