断面あり！秋スイーツの定番人気６店のモンブランを食べ比べしてみました！

こんにちは、シンヴィングのさとぅ～です。
だんだんと秋の気配も深まってきましたね。
秋の味覚といえば、やはり栗は外せません！

ということで、今回はシンヴィングエリアの人気ケーキ店6店のモンブランを食べ比べしてみました！

食べ比べメンバー

	ハリ４０代・一児の母。大食いのくせに胃腸が弱いという、わがままボディの持ち主。趣味は旅行。底値で航空券やホテルをゲットすることが喜び。興味なかったはずの韓国エンタメ沼にも最近落ちました…。
	やみーおいしいものを求めて出かけるのが大好きな30代・2児の母。趣味は旅行。国内はもちろん、海外旅行も１番の目的は食べ飲み歩き！子の誕生＆マイホーム購入を機にお金の勉強を始める。産後ダイエットに励むも、結果が出る気配はなし…。
	さとぅ〜白米大好きアラサー。食べることは幸せを運んでくると信じて、気になるものを見つけては食べる日々。おうち時間を充実させるために購入した観葉植物にハマり、今では部屋がミニジャングル化している。趣味は、ナンプレ、御朱印巡り、映画鑑賞。

マッターホルン／取手

マッターホルン/取手

トップバッターは、取手の住宅街の中にひっそりとたたずむマッターホルンさん。

以前は、取手市新町で数十年お店をされていたのですが、惜しまれつつも閉店。
地域で愛されるケーキを作り続けたお父様のレシピがなくなってしまうのはもったいない、と、娘さんがゆめみ野で店名もそのままに新しく始めた店舗なんです。

お店に並ぶケーキは、お父様の代から愛されてきた味。その中でも、モンブランはショートケーキを抑えて１番人気なんだとか。

モンブラン　378円（税込）

断面はこんな感じ

マロンクリームが太めの搾りなんですね。
あと、下の土台？がロールケーキって珍しいですよね？

確かに珍しいよね。（くんくん）あ！栗の香りが強いね。

茨城県産和栗ペーストを使っているそうですよ。

ん～食べるともっと栗の香りが強くなる！リキュールの香りもするね。

リキュールのおかげか、クリームのコクも感じるし、鼻にふわっと抜ける香りが贅沢。

いい意味で、かわいい見た目を裏切る大人なモンブランじゃない？
下のココア？のスポンジもビターだし。
しかも、何でだろう、洋菓子なんだけど和をすごく感じる。

和の要素、わかります！
あとからリキュールの香りも抜けるけど、それよりも栗の風味が強いからなのかな？
これなら普段、洋菓子よりも和菓子が好きって人にもおすすめですね。

菓子工房あおい／守谷

菓子工房あおい/守谷

季節限定のケーキやゼリーなどがずらりと並ぶ菓子工房あおいさん。
とくに季節のフルーツを使ったケーキを得意とされていて、中でも、季節ごとに変わる旬の果物を使ったロールケーキは、たっぷりと使われたフルーツのジューシーさを味わえる人気商品です。

そんな菓子工房あおいさんの定番モンブランといえばむし栗のモンブラン。
ですが、今回は新商品のラム酒の入った「イタリア栗のモンブラン」を選んでみました。

イタリア栗のモンブラン　518円（税込）

断面はこんな感じ

上の栗、デカッ！(笑)。
これ、栗好きにはたまらないサイズだね。

マロンクリームの色が濃いめですね。

マロンクリームが、すごくクリーミー。
舌触りがとってもなめらかだし。

おぉ～。私、ラムとカスタードの組み合わせ好きなんだよね～。
タルトとの食感のバランスも最高だね～！

あおいさんのタルトは、食感がとっても良いですよね。

後からくるラム酒の香り、大人味！だし、その風味の強さが絶妙。

栗とラム酒の相性っていいですよね。上の栗も大人な味わい。

お子さんは定番のむし栗のケーキで大人はこのケーキがいいかもね。

アフタヌーンティーよりも、食後のデザートとしていただきたい大人モンブラン、いいですね。

Sweets home iroha (スイーツホームイロハ) ／つくばみらい

Sweets home iroha(スイーツホームイロハ)/つくばみらい

つくばエクスプレス線みらい平駅から徒歩５分ほどの所にある「Sweets home iroha」さん。

ハロウィーン一色のかわいい店内。
こちらのケーキは、小さなお子様が多いつくばみらいという土地柄に合わせて、「親子でケーキを楽しんでほしい」という思いから優しい甘さで見た目もかわいらしいケーキや焼き菓子が並んでいます。

モンブラン　506円（税込）

※モンブランの販売は11月下旬ころまで。（変更の可能性あり。）

断面はこんな感じ

ころんとしたフォルムと「かまくら」的な断面がかわいいっ！

ん！マロンクリームがとっても軽やかです♪

そうだね。こってり濃厚というよりは、軽めの感じ。

一番下の生地も、サックサクじゃないですか？
私これ好みです！

下は、サブレ生地なんだって。

確かに、サブレ生地がいい仕事してますね。

あ！中に入っている栗が美味し～。甘さが優し～～～。

イロハさんは、シェフがとっても優しい雰囲気の方なの。
ケーキの優しい味わいにも人柄が出てるよね。

こってり濃厚もいいけど、こういう優しくってホッとするケーキって「また食べたい」って思えるケーキなんですよね。

３つ食べてみたけど、見た目も味もこんなに違うなんて思わなかったな。

マロンクリームが違うよね。モンブランって奥深い世界ですね。

どれも本当においしいです。

さとぅ～さ、さっきから美味しいしか言ってないよね？（笑）

ば、バレてましたか（笑）

私もそれ気付いてましたよ（笑）

素直に美味しくて食べるのに夢中になってしまいました！失礼しました！

後半戦行ってみましょう！！！！

ラ・リヴィエ・ドゥサーブル／つくば

ラ・リヴィエ・ドゥサーブル/つくば

つくばエクスプレス線みどりの駅から車で５分ほどの所にある「ラ・リヴィエ・ドゥサーブル」さん。

代表の植崎義明シェフは国内外の数々のコンクールで入賞した経歴を持つ実力派。
チョコレートを得意としているため、店内には、生菓子や焼き菓子の他、ギフトにしても喜ばれそうなチョコレートの商品も数多く並んでいます。

来た！リヴィエドゥ…。舌噛みそう…。

ハリさんオススメのお店ですよね？

うん。このお店のケーキは、まず見た目が美しいの！見て！

わぁ～！！

お店のコンセプトが「非日常」なのがわかる、芸術品のような特別感のあるケーキでしょ？

え？モンブランも白いの？！

神谷栗のモンブラン　734円（税込）

※モンブランの販売は11月下旬まで。

断面はこんな感じ

しかもこの層の多い断面！色々気になることづくし！

素材の神谷栗（かんやぐり）は、シェフのご両親が大切に育てた栗で、渋皮を使わないマロンクリームだから白いんだって。

へぇ～。

あ！すごい！この真ん中のやつマロンの生チョコ！？

え？なにこれ！下のメレンゲ生地をコーティングしてるチョコの存在感！！！
カカオのほのかな酸味と風味の高さ、ちょっと驚くよね。
モンブランとチョコレートの組み合わせって初めてだけど、すごく合う。

逆になんで今まで出会わなかったんでしょうか。

この個性が光る新しさと驚きは、スイーツ好きをときめかせますね～。

ル・ソレイユ／取手

ル・ソレイユ/取手

取手市役所のすぐ隣、国道294号線の所にある「ル・ソレイユ」さん。

心から感謝の意を込めて太陽（ソレイユ）のように明るく楽しいフランス菓子も作るケーキ屋さんです。
太陽の恵みをいっぱいに受けた地元茨城の果物や国産の小麦を使っていたり、オーナシェフの素材に対するこだわりが随所に散りばめられています。

数十種類のケーキが並ぶ中でもモンブランは人気の上位に常にいるんだとか。

和栗のモンブラン　486円

断面はこんな感じ

見た目は本当にシンプルですね。マロンクリームの食感はしっかりめかも！

マロンの風味を、かなり感じます。

うん。栗をそのまんま食べているくらいの「栗感」だね！

栗自体の味が濃いのかな？

ザ・モンブランですね。土台は、シュクセというメレンゲ菓子だそうです。

マロンクリームに生クリーム、メレンゲの土台の組み合わせのシンプルさは、フランス旅行で食べて感動したモンブランに、すごく近い気がする。

甘さも控えめだし、大人から子供まで食べられそう。

だから、ファンが多いのかもしれませんね。

それにこのシンプルさで、ここまで印象に残るケーキってすごいかも。

シェフのこだわりを感じるモンブランですよね。

もみの木／守谷

もみの木/守谷

最後は、守谷市役所近くにある「もみの木」さん。

もみの木さんは、店名にもなっているシンボルツリーの大きなもみの木が目印の地元の人々に愛され続けるケーキ屋さんです。

ケーキや焼き菓子のお値段がお手頃なのも通いたくなる理由の一つ。
シェフの愛情と真心が伝わるケーキは、家族や大切な人のハレの日に用意したくなる温かさを感じます。

その中でもモンブランは、人気商品のため通年ショーケースに並ぶそう。
店内には、ちょっとしたカフェスペースもあるので、午後のティータイムにもおすすめです。

モンブラン　380円（税込）

断面はこんな感じ

下の層になっている、スポンジにはヘーゼルナッツやアーモンドの粉を使って焼いているんだって。珍しいよね。

これスポンジだけ食べても、風味が豊かで美味しい！

本当だ。食感も楽しいし、ナッツ独特の香ばしい甘さも感じる香りがきますね。

食感の楽しさわかります！クセになりそう～。

栗とナッツの複雑だけど相性の良さを感じる香り。
なんか「芳醇」って言葉が合うモンブランだよね。

栗も「Chestnut（チェスナッツ）」で、木の実の一種ですもんね。
ナッツとの相性抜群のはずですよね。

スポンジにひと手間を加えるあたり、シェフのケーキへの愛情を感じるよね。

うんうん。心が温かくなるケーキって感じがする。

秋スイーツの定番「モンブラン」。シンヴィングエリア内のケーキ店を食べ比べただけでも、オーソドックスなものから、個性的なものまで、さまざまなスタイルのモンブランを楽しむことができました。
茨城県は、栽培面積・生産量ともに全国一を誇る栗の産地。
そんな茨城の秋の味覚の代表格である栗を、スイーツで味わうのもいいですよね。

ぜひ皆さん自分好みのモンブランを探してみてくださいね！