【Vol.1】17時帰宅の日帰りでも大満足!芸術の街笠間へ行ってきました!

【Vol.1】17時帰宅の日帰りでも大満足!芸術の街笠間へ行ってきました!

  • 2021年10月21日 
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日帰り旅笠間笠間焼

こんにちは、やみーです!

 

以前は、旅行大好き!な私も、ママになってからは、「子連れ外出」の大変さを知り、そして、今のコロナ禍…。めっきりお出かけとは、縁遠くなってしまいました…(ぐすん)。

 

でも、子どもたちも少~しずつ手が離れてきたし、そろそろお出かけしたいな、なんて欲望が、うずうず…。

だって、ママにも気分転換は必要ですよね?そうですよね?!

 

ということで、いつもとはちょっとだけ違う1日を過ごしたい!と思い立ち、今回は編集部のハリさんをお供に、シンヴィングエリアから「9時出発」「17時帰宅」で、十分楽しめちゃう茨城県笠間市へ女二人の日帰り旅に行ってまいりました~!

 

もう気分は舞踏会へ向かう「17時のシンデレラ」(笑)。

はち切れそうなワクワク感を胸に、いざ出発です!

 

9:00 無事に子どもたちを送り出して出発!


今回の旅の目的地「笠間市」は、関東最古の窯場としても知られる笠間焼や日本一の栗の産地としても有名な茨城の観光スポットです。

 

笠間市内にある笠間駅へは、取手駅や守谷駅から電車を乗り継いで1時間半程度で行くことができますが、今回は、ドライブがてら車で向かうことにしました!

 

常磐自動車道「谷和原IC」を出発し、北関東自動車道を経て、「友部IC」が高速道路の終着地点。



「友部IC」から笠間の市街地へは5分ほどで到着します。運転時間は、正味1時間ほどでした。近いですね~。

 

10:00 道の駅かさま

最初に向かったのは、9月16日にオープンしたばかりの「道の駅かさま」。道の駅かさまは、フードコートやコンビニがある「休憩・情報発信棟」と地元の新鮮な野菜や特産品を販売する「直売所棟」の2棟にわかれています。

オープンしたばかりとあって、週末は駐車場の空き待ちの車で周辺道路が大渋滞しているらしいとの事前情報を得ていた、私たち。それでも、取材当日は平日。しかも到着予定は、10時と早めだし、と高をくくっておりましたが…甘かったです。10時の時点で一番近い駐車場は、すでに満車…。そして、この行列。ちなみに、この行列のワケは、後ほど。

 

ということで、まずは、「直売所みどりの風 」へ。

ここには地元の農作物やお土産が揃っています。この日も朝から新鮮な野菜がたくさん並んでいました。

 

直売所の野菜って、なぜこんなにキラキラして見えるのでしょう?(笑)

栗やさつまいもなど、旬野菜がたっぷり。

 

直売所は、食材の新鮮さだけでなく、普段スーパーでは見かけないような野菜に出会えるのも魅力ですよね。

 

個人的に女子旅の盛り上げ要素として、「珍しい野菜」と「スイーツ」は鉄板だと思っているやみー。この日も、見慣れない野菜を見つけては、「初めて見た!」「どうやって料理するの?」と、テンションが上がりまくりでした。

 

直売所では、食材だけでなくお惣菜の販売もあります。栗ご飯おいしそうだったなぁ~。

 

なんと笠間産のキムチまで!ちなみに、このキムチが、激うまでした。

当然、到着早々に買い物欲が爆発です。

 

直売所の野菜やお惣菜は、夕方ごろになると、ほとんど完売してしまうので、お買い物を楽しみたい方は、午前中に行くのがおすすめです。(冷蔵品の販売も多いので、お天気の良い日は保冷バックの用意もお忘れなく!)

 

 

そして、道の駅かさまで特に人気のお店が、笠間の栗を使用したフードコート内のスイーツ店「楽栗(La Kuri)」です。

そのなかでも、オープン前に整理券が配られるほど大人気なのが、楽栗filo(フィーロ)というモンブラン。

 

お気づきですか?

そう。このお店が、あの行列の正体…。そして、そのモンブランがこちらです。

※画像は、道の駅かさまHPよりお借りしました。

 

笠間の栗のペーストをフィーロ(糸)のように細く絞り出し、味と香りの余韻を大切に仕上げているのだそう。この日は、平日にもかかわらず、われわれが到着した10時には当日販売分の整理券はすべて配布終了。その他のスイーツも、全て午前中に完売!とのことでした。

 

くぅ~~~。食べたかった!!恐るべし、道の駅かさま。

ちなみに、直売所のオープンは9時、楽栗(La Kuri)があるフードコートのオープンは10時ですので、モンブランをどうしても食べたい!という方は、直売所のオープンに合わせて、到着するのがおすすめ。

 

並んでまでは…という方は、フードコート内には、笠間産の栗を使った濃厚な栗ジェラートが人気のジェラート屋さんもあります(こちらは11時オープン)。そちらも、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

さて、道の駅かさまを後にして、次の目的地へ行こうと外に出たところ、道路の向かい側に何やら気になるものが。

看板を見てみると…、「(仮称)笠間栗ファクトリー新築工事」ですって!

なんと、2022年秋ごろに、笠間の栗の加工品施設ができるそう。素敵な施設がさらに増えるなんて、楽しみですね~!

 

11:00 笠間工芸の丘

笠間といえば、関東最古の焼き物の街であり、その「笠間焼」は全国的にも有名な焼き物です。

そのため、市内には数々のギャラリーが点在し、やきもの通りやギャラリーロード、陶の小径(こみち)といった窯元やギャラリーが集まる散歩道もあります。

 

ということで、まずは多くの作家さんの作品があつまる「笠間工芸の丘」へ行ってみました。


作品が展示されているのは、笠間工芸の丘内のセンタープラザという建物です。

店内には、約250名ものアーティストたちの作品が展示されているそう。若手作家さんの作品から人間国宝の作家さんの作品まで、数多くの陶芸品や工芸品が、所狭しと並んでいて、「わぁ♡」と、思わず声が出てしまいます。

子連れでは怖くて入ることすらできない陶芸品のお店を見られるなんて…。久しぶりの非日常感に、二人で胸が熱くすらなってしまいました。(大げさ。笑)

 

そろそろ子どもたちもプラスチックの食器から温もりのある陶器の食器に変えたいな~と思っていたところ、こんなにかわいらしい子ども用食器も発見できましたよ。


とにかくたくさんの作家さんの作品が揃っているので、まずはこちらで自分好みの作家さんを見つけて窯元を訪れてみるのもいいですよね。

 

ほかにも、笠間工芸の丘には陶芸体験ができる施設や、隣接する笠間芸術の森公園には子どもが楽しめる広大な遊具施設もあるので、家族連れでも一日楽しむことができます。

 

また、10月29日(金)、30日(土)、31日(日)には笠間工芸の丘特設会場にて、陶器市「陶と暮らし2021」が開催予定。新作の展示・販売もあるそうなので、この機会に足を運んでみるのもいいですね。

 

さてさて、時間的にもお腹が空いてきたな~。ということで、お次は楽しみにしていたランチへGO~!

 

12:00  Lunch&cafe陶之助➕(とうのすけプラス)


Lunch&Cafe陶之助➕さんは、もともと笠間焼の作家さんとして活動されていたオーナーが経営されているカフェ。そのため、こだわりの料理だけでなく、素敵な笠間焼の器も楽しむことができると、とっても人気のお店なんです。

 

この日も、11時半のオープンと同時に次々と席が埋まり、12時にはすでに満席になっていました。

 

伺った日は、4種類のランチメニューから選ぶことができました。

その中から、自然薯がいただけるオリジナルランチB(1450円/税込)と、お店の方おススメの野菜たっぷりスープのランチ(1450円/税込)の2つをチョイス。

 

笠間といえば栗が有名ですが、実は自然薯の産地でもあるんです。そのため、市内には自然薯の直売所もよく目にします。それなのに、なぜか「自然薯のメニュー」を売りにしている飲食店は少ないんですよね~。謎…。

 

陶之助➕さんは、そんな笠間産の自然薯を楽しめる数少ないお店の一つ。

だから、今回の旅では、絶対外せない!スポットだったのです。

オリジナルランチB(1450円/税込)。前菜3種・特製とろろ丼・汁椀・プチデザート・ドリンク付。

 

こちらがその「とろろ丼」です。ちなみに、シックな色合いが素敵な器は、オーナーの作品だそう。「よくかき混ぜてお召し上がりください」との店員さんの教えに従い、早速、スプーンを入れてみると…

うぉ!ものっっすごい弾力!

もはや「つきたての餅」レベル(笑)。

 

餅レベルって、嘘だと思いました?言いすぎだと思ってらっしゃいます?

 

そう思うなら、ぜひ行ってみてください。(笑)

当然、食感も「もっちり」、いや、「もっち~~~~り」です。

 

自然薯の風味と旨味を活かすために、とてもシンプルな味付けですが、物足りなさは一切ありません。プチプチとした食感の雑穀米に、時折カリッとしたアクセントと塩気を感じさせてくれる刻まれたお漬物。素朴な素材なのに、なぜが「贅沢さ」を感じる一皿です。

セットのお味噌汁も具沢山でお出しがきいてて美味しいし、前菜のカリフラワーの味噌マヨ掛けは病みつきになる味で、どんどん箸が進みました!

余談ですが、料理が苦手なやみーとハリは、この時、「味噌汁を沸騰させない人はいるのか?」というくだらない話題で盛り上がりました。味噌汁って、気が付くと沸騰していて「あ~~~~!!!」ってなるんですよね。私だけですか?


野菜スープ・海老トースト・サラダ・プチデザート・ドリンク付きの野菜たっぷりスープのランチ(1450円/税込)も、ミネストローネ風のスープに入る野菜は常時10種類以上。キャベツやヤングコーン、大根や蓮根、にんじん、レッドビーンズなど、ごっそりとお野菜がいただける一品です。

 

こちらも、

やみ~「こういうスープ、野菜切るだけでも地味に時間かかる」

ハリ「なのに子どもは一口も食べない」

と、せっかくの非日常で日常の愚痴を披露しあいながら、ありがたくいただきました(笑)。

 

スープランチに付いてくる海老トーストとサラダ。

 

海老トーストはカリッと食感とエビの旨味、ディップするチリソースの風味が良いバランス。サラダに使われている、にんじんと玉ねぎベースの自家製ドレッシングは、人気のため持ち帰り用の販売もしています。(600円/税込)

 

こちらのスープとトーストに使用されている器はマスターの奥様の作品。

作り手によって異なる器の個性が料理の色合いとマッチして、一品一品のお料理が、より美味しそうに映える。二人揃って「器って、本当大事だね。」としみじみ勉強にもなりました。

 


さっぱりとしたデザートのグレープフルーツのゼリーとゆず茶で、食後のプチスイーツタイムも満喫。美味しいだけでなく、なんだか、「体にいいこと」な気分にもなれたランチになりました。

陶之助➕さんには、ケーキなどのスイーツ類もあるのでカフェタイムに立ち寄ってみるのもおすすめですよ。

 

 

さて!『17時帰宅の日帰りでも大満足!芸術の街笠間へ行ってきました! Vol.1』はここでおしまい。

続きは、Vol.2でご紹介します!お楽しみに~。

 

今回ご紹介したお店はこちら!

【道の駅かさま】

住所/茨城県笠間市手越22−1

電話/0296-71-5355

営業時間/

楽栗 La Kuri 10:00〜18:00(L.O.17:30)

フードコート・レストラン 11:00〜18:00(L.O.17:30)

直売所みどりの風 9:00〜18:00

H Pはこちら

 

【笠間工芸の丘】

住所/茨城県笠間市笠間2388−1

電話/0296-70-1311

開館時間/10:00〜17:00

休館日/月曜 ※祝日・連休の場合は翌日

H Pはこちら

 

【Lunch&Cafe陶之助➕】

住所/茨城県笠間市笠間4036

電話/0296-73-0577

営業時間/

平日11:30〜16:00(L.O.15:00)

土日祝 4月〜10月11:30〜18:00(L.O.17:00)

11月〜3月11:30〜17:00(L.O.16:00)

定休日/金曜・第3木曜日 ※祝日の場合は営業

(2021年11月より、金曜及び第1・3木曜日 ※祝日の場合は営業)

H Pはこちら

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やみー

おいしいものを求めて出かけるのが大好きな30代・2児の母。 趣味は旅行。 国内はもちろん、海外旅行も1番の目的は食べ飲み歩き! 子の誕生&マイホーム購入を機にお金の勉強を始める。 産後ダイエットに励むも、結果が出る気配はなし…。

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