別格の味わい!旬の味覚を満喫【つくばみらい】
こんにちは、やみーです!
今回はつくばみらい市にある庄七農園さんをご紹介します。
つくばみらい市寺畑にある庄七農園さんは、国道294号線や谷和原IC近くに位置し、市外や県外からもアクセスしやすい場所にあります。
庄七農園さんは、この土地に古くから根付いている農家さん。この日お話を伺った吉田開(かい)さんで、なんと7代目になるそう!
元々は米農家さんとして始まり、現在はお米に加えてイチジク・栗・さつまいもの栽培をされています。
今のおすすめはお米と栗、そしてさつまいも。
庄七農園さんの栗は、吉田さんが厳選した、6種ほどの品種を焼き栗にして提供しています。
栗のおいしさは、品種の選定や栽培だけでなく、その後の管理方法によっても大きく変わってくるそう。庄七農園さんの栗は収穫後、独自の製法で栗が持つ水分を保ちながら、3週間以上低温熟成させることで糖度を最大限引き出しているんです。
また、栗は渋皮の皮際(かわぎわ)に風味があるということで、焼き栗にすることでその風味をより一層楽しむことができるそう。
直売所では、レジのすぐ隣で栗を焼いています。タイミングが合えば、焼き上がりの瞬間を見ることができますよ!
プシューー!!っと蒸気とともにホクホクの栗が出てくる姿を見て、テンションが上がってしまいます♪
ちなみにこの蒸気は、栗が持つ水分から出ているそう。そのためか、焼き上がり時には栗の香りが辺りに広がっていました!
焼きたての栗をいただきます。
食べる前から栗の香ばしさと甘い香りが漂います!庄七農園さんの栗は、艶やかな見た目とほっくりとした食感が特徴的。
栗の香り・甘み・風味が口の中いっぱいに広がります!!
あれっ栗ってこんなに豊かな味わいだったっけ!?
とびっくりしました。
もちろん冷めてもおいしい。家に持ち帰った後もあっという間に食べてしまいました!
焼き栗機のすぐ隣には、さつまいもを焼いている壺もあります。
庄七農園さんは、つぼ焼きという製法で焼き芋を提供しています。
私は初めて聞いたのですが、古くからある焼き方なんだそう。
壺の中に芋を入れ、温度管理をしながら炭火でじっくりと焼くこと約90分!濃厚な蜜芋ができ上がります。
皮の外にまで、蜜が溢れているのが見えますでしょうか!
つぼ焼きの特徴は、皮にハリがあること。
それなのに、パリッとした皮をやぶいた途端、超しっとりなお芋が現れるんです。
吉田さんいわく、ぜひ皮も一緒に食べてほしいとのこと。皮も一緒に食べることで、皮が持っているカラメルの様な風味とお芋の甘さがマッチして、よりおいしく食べられるそう。
食べた感想は、
ん〜〜〜!こんなお芋初めて!!
皮の部分は、パリッとした食感と同時に香ばしさを感じます。それに対して身の部分は、水分を含んでとろっとした食感と、豊かな甘みが!吉田さんのおすすめの通り、皮と一緒に食べることで、よりお芋の味わい深さが引き立ちます!
食べている時も蜜が手にトロリと落ちてきて、それぐらい糖度が高いんだな、ということがわかります。
ちなみに、こちらの焼き芋も1ヶ月以上熟成してから使用しているんですって!
庄七農園さんの栗とさつまいもは、どちらも濃厚で思わず顔がほころんでしまうおいしさでした!栗やさつまいもは「秋の味覚」というイメージですが、庄七農園さんは熟成させてから販売をするため、2月頃まで楽しめるそう。
土づくりから品種の選定・栽培・栽培後の熟成・そして焼き上げるまでの過程の全てを担う農家さんはめったにいないのではないでしょうか。
そんなこだわりのある農家さんがシンヴィングエリアにあるなんて、嬉しい限りですね!
そうそう、お値段はこちら!
計り売りとなっていて、大きさにもよるそうですが、熟成焼き栗は130gで7〜8個ほど、つぼ焼き芋は120gで小ぶりのもの1つほどだそう。
自分用にはもちろんのこと、配送もおこなっているのでお土産や贈答用にもいいですね。
なかなか会えていない義両親へ、こちらの栗とさつまいもを送りたいな〜と思ったやみーでした!
庄七農園 直売所
住所/〒300-2441 茨城県つくばみらい市寺畑36 – Google マップ
営業日/火・木・土・日曜日
営業時間/12:00〜17:30
※今シーズンは2021年9月下旬から2022年2月まで営業予定
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