「麺工房あおきや」で味わう。つくば産小麦粉使用のオムそば&常陸秋そば【つくばみらい】

「麺工房あおきや」で味わう。つくば産小麦粉使用のオムそば&常陸秋そば【つくばみらい】

  • 2021年12月8日 
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そば

こんにちは、小原らいむです。

つくばみらい市板橋にある「麺工房あおきや」に行ってきました。製麺所直営のお店でいただける、モッチモチの自家製麺を使った「オムそば」と、香り高~いブランドそば「常陸秋そば」をご紹介します♪

麺工房あおきやの店舗外観

板橋不動尊や取手国際ゴルフ倶楽部のすぐ近くにある、麺工房あおきや。お店周辺に漂う、おそば屋さん独特のいい香りに、入店する前から食欲をそそられちゃいます。

麺工房あおきやは、昭和49年(1974年)設立の「青木製麺工場」が運営するお食事処。青木製麺工場は、地元の食材を使った乾麺や生麺の製造・販売を40年以上手掛けてきた製麺所です。

つくばみらい市にあった工場の火災をきっかけに、現在のお店を2015年にオープン。こちらの店舗では、生麺の製麺や乾麺の開発も行っています。

評判がインターネットや口コミで広まり、仕事や観光などで近辺を訪れた市外・県外からのお客様も多いお店なのだそうです。

つくば産の小麦粉ユメシホウで作った“つくば焼きそば”オムそば定食(850円)がこちら!ソースとノリの香ばしい香りがたまらない♪(手前の白いお皿は、取り皿です)

「地元の食材を使ったおいしいものを届けたい」と話す、青木製麺工場代表の青木勝彦さん。ユメシホウは、パンの街として知られるつくば市で、パン用に開発された小麦です。

製麺には向かない性質を持ちますが「地元の小麦粉で麺を作る」という青木さんの情熱と、長年培ってきた製麺技術により、このつくば焼きそばが誕生したのです。

つくば焼きそば、ずっと食べてみたかったんです~。つくば焼きそばの特徴は、食べ応えのある太麺とモチモチ食感!コストや作りやすさより、モチモチが最大に味わえる太さを重視しているのだとか。

気になるお味は…本当にモッチモチでした!ずっと噛んでいたい…(笑)太麺にはソースがしっかり絡んでいて、でも味は濃すぎず、年代問わずおいしく食べられそうだなと感じましたね。

青ノリではなく、きざみノリが乗っているのもポイント。ノリの風味がダイレクトにやってきますよ~。

せっかくならおそばも食べてみたい、と欲張った小原。「天せいろ 常陸秋そば」(1,000円)もいただくことに!

ちょうど新そばの時期でした。新そばって初めていただいたのですが、そばの香りが段違いに良い!試しに汁につけずに食べてみたところ、甘みがぶわっと口の中に広がり、びっくりしました。新そばは例年、10月下旬から11月下旬ごろまでいただけるのだそう。

製粉から製麺までのスピード感にこだわっていると青木さん。だから、風味や香りの際立つおそばに仕上がっているんですね。常総市、守谷市、土浦市、阿見町などで生産された常陸秋そばを使用しています。

ネギやニラがたっぷり入ったつけ汁もおいしかったなあ…。

サクサク天ぷらはこんな感じ♪

今回いただいた、つくば焼きそばや常陸秋そばは、お店で購入できちゃいます。「れんこん麺」などの乾麺も売っていましたよ!

青木製麺工場代表の青木勝彦さん(中央)、奥様の亜矢子さん(右)、息子の勝広さん(左)

現在は、麺工房あおきやの営業に加え、月の半分以上はキッチンカーで県内のサービスエリアなどへ出向いているとのこと。取材当日も、息子の勝広さんがキッチンカーでの出張販売から戻ってきたところを、お写真撮らせていただきました。

今後は、現在のお店の近くのつくばみらい市板橋で、新店舗&新製麺所を構える計画もあるそう。これからも、麺工房あおきやから目が離せませんね!

麺工房あおきや

住所/〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋2277 – Google マップ

電話番号/ 0297-58-2131

営業時間/11:00~20:00

定休日/日曜日

Facebook/https://www.facebook.com/mennkoubouaokiya/

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小原らいむ

千葉県からつくば市に引っ越してきたフリーライター。1994年生。 新参者目線で、茨城の魅力をたくさんお届けしたいです♪ 愛犬の黒柴と楽しめるスポットも絶賛開拓中。 好きなもの→犬、植物、ハードロック、SUV、お酒、コーヒー、ニンニク

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