新鮮野菜を生産者の話を直に聞くことが出来る楽しい朝市です。

第一土曜日の朝はつくばみらい市のみらい平どんぐり公園にお散歩に行きませんか。つくばみらい市で採れた新鮮野菜が待っていますよ。「つくばみらい4Hクラブ」が中心になって開催している朝市、「あさのいち」は毎月第一土曜日の9時〜11時、みらい平どんぐり公園にて開催中です。

「つくばみらい4Hクラブ」は地元の若手農家のみなさんで結成されており、現在は14人ほど。地元農家さんや移住されてきた農家さんもいるそうです。

４Ｈとは、全国にある農業青年クラブのことで、将来の日本の農業を支える若い農業者が中心となって組織され、農業経営をしながら様々な交流や地域ボランティア活動を行っています。４つのＨは、HEAD (頭脳)、HAND(技術)、 HEART(心)、 HEALTH(健康)の意味があります。

あさのいちに直撃！

新鮮で安心な野菜やお米を農家さんから直接買うだけでなく、生産者とお話ができて、野菜のことや食べ方のアドバイスが聞けちゃいます。野菜は前日か早朝収穫と新鮮なうえに、お手頃なお値段なのが嬉しいです。

採りたての新鮮野菜がテント内に並びます。

つくばみらい市で作られた新品種の「にじのきらめき」粒が大きく、炊き上がりは艶やかで芳醇な香りだそう。

４Ｈクラブの方に食べ方の　アドバイスをいただきながら、お買い物ができました。生産者さんが直に食べ方を教えてくれるって、嬉しいですね！

あさのいちごはんを実食

早速、買った野菜とお米でアドバイスを生かして「あさのいちごはん」を作ってみました。

ブロッコリーは茎が太くて、花蕾(ドーム状の部分)がぎっしりつまっています。

アドバイスいただいた通りに2分ほど塩茹でしました。そのまま食べてみると、ブロッコリーの甘みをしっかり感じます。

ほうれん草は茎の太さと葉のバランスがちょうど良く、これが技術なのでしょうね。

ほうれん草は火の通りが早いので、すぐに調理が出来て忙しい朝に便利とのこと。卵と一緒にバター醤油炒めにしました。ブロッコリーの茎はスライスにして一緒に炒めて、無駄なくいただきます。

ほうれん草はサッと茹でておくと、おひたしにして食べたり、胡麻和えや麺類のトッピングなど使い道が多く、便利です。

お味噌汁はネギとほうれん草。ネギも使い勝手の良い野菜で人気があります。太いネギは焼いたり煮たり、細いネギは薬味や斜め切りなど扱いやすいので細いネギもおススメだそう。

ごはんは、新品種「にじのきらめき」食味はコシヒカリ同等かそれ以上で、炊く時の水加減は気持ち少なめがちょうど良いそうです。

艶やかな色にもちもち食感、やわらかさがちょうどよく甘みがあります。冷めても美味しいのでお弁当に最適ですね。

つくばみらい４Ｈクラブの新鮮野菜の他にも、100円で買える漬物屋さんや育て方を教えてくれるお花屋さん、ハンドメイドにフリーマーケットとお買い物が楽しめました。キッチンカーも5〜6台ほど出ていますので、公園ですぐに食べることができます。食べ切りサイズが嬉しい横田漬物店は種類豊富。

これからの野菜はキャベツや茄子、ピーマン、胡瓜に人参など新鮮野菜が盛りだくさん。収穫の時期は更に種類が豊富になり、量も多いそうですよ。次回は、4月1日(土曜日)9:00〜11:00 春の陽気に誘われて散歩がてら、「あさのいち」に出かけてみませんか。新鮮野菜と生産者さんがお待ちしています！

あさのいち

日時/ 4月1日(土曜) 毎月第一土曜日開催　9:00〜11:00 5月と1月は第二土曜日 7月と8月はサマータイム開催(8:00〜10:00) 場所/ みらい平どんぐり公園住所/ つくばみらい市紫峰ヶ丘4-5-1 Googleマップ主催/ あさのいち実行委員会 ※雨天中止、当日の開催情報は公式ページにてご確認ください。 あさのいちのTwitter