家づくりで失敗しない方法!

家づくりで失敗しない方法!

  • 2019年8月2日 
  • (0) 
  • Facebook
  • Twitter

楽しく暮らす家づくり

「3回建てないと成功しない」と言われる家づくり。
限られた予算の中で100%満足できる家を建てることは
難しいものですが、自分で納得できる家を建てることができれば、
家づくりは「成功」といえるでしょう。
初めてでも「成功」するためのポイントを考えてみましょう。

 

全体を考えて無理のない予算計画を立てる

注文住宅を検討するときは、
建物、土地、外構(エクステリア)、
諸経費の予算を考えなければなりません。
場合によっては土地の改良工事が必要だったり、
水道やガスを引きこむためにお金がかかったりもします。

さらに不動産取得税や消費税もかかります。
これらを含めた予算計画を立て、それぞれの配分を考えましょう。

さらに家を持つと、
将来的に固定資産税やリフォーム代もかかってきます。
もちろん家のローンも何十年も払わなければなりません。
これらを総合的に考えて、
生活を圧迫しない無理のない予算計画を立てましょう。

 

家づくりに必要な知識をもつ

「すべて建築会社にお任せ」では満足のいく家ができるはずがなく、
注文住宅を建てる意味もありません。
建築会社の言いなりになって、
建築会社にとって都合のいい家を建てることになってしまいます。

そこで建築会社と話ができる程度の、最低限の知識はもちましょう。
家を一から造っていく過程では、決めることがたくさんあります。
それら一つ一つをきちんと自分で判断できる知識をもち、
取捨選択することができれば、納得できる家づくりができるでしょう。
自分で勉強するのは大変と思う人は、
客観的に適切なアドバイスしてくれる人がいると安心です。

 

信頼できる建築会社を選ぶ

最も大切なのは、どこの建築会社にお願いするかです。
建てたい家をイメージして、
その家を予算内で建ててくれる建築会社を選ぶことになりますが、
会社によって得意なこと、不得意なこと、
出来ることと出来ないことがあります。
いくつか回ると、その会社の家づくりに対する考え方や
建てる家の特徴、スタッフの雰囲気なども分かってくるでしょう。

その会社を信頼できるか、期待以上の家を建ててくれそうか、
しっかり見極めましょう。
建築現場を見せてくれたり、
その会社で家を建てた人の話なども聞けると参考になります。

 

構造と基本性能にはこだわる

昔ながらの在来工法の他に、
今は建築会社によって独自の構造があります。
建ててしまうと見えなくなってしまう箇所だからこそ、
災害や地震に強い構造であるか、しっかり確認しましょう。

また家の快適さや安全性は基本性能で決まります。
屋根や外壁、窓などの断熱性能や耐久性、防火性はどの程度か、
材質や断熱工法についてもきちんと理解しましょう。

安全に長く快適に暮らすことを考えれば、
最低でも平均水準以上の性能をもった家を、
最低でも長期優良住宅仕様の家を建てることをおすすめします。

 

必要なものを精査する

家づくりの一番の難しさは予算内でいかに希望を叶えるかです。
何を優先させるか、何を削るか、自分なりの基準をしっかりもって
精査していきましょう。安いものには安いなりの理由があります。
窓の断熱効果が低かったり、
キッチンや浴室などの設備が満足のいくものでないかもしれません。

どんな暮らしをしたいか、どこにこだわりたいか、
家族でよく話し合って、共通のイメージを持つことが大事です。

 

取材協力

パナソニックビルダーズグループ
株式会社レジェンドホーム
TEL 0297-48-8610
守谷市百合ヶ丘2-4808-164
営業時間/9時~18時
定休日/水曜、祝日
パナソニック テクノストラクチャー施工認定店
建設業許可 茨城県知事(般-29)第30293号
宅地建物取引業 茨県知事(4)第6065号
HPはこちら

 

シンヴィングおすすめ!
地元の優良建築会社に聞いた!
「家づくりで失敗しない」ために押さえたいポイント!

ココカラ生活㈱
住宅アドバイザー 遠藤清人さん

「契約を急ぐばかりに説得攻めで納得しないまま、
進めてしまうと失敗します。
打ち合わせ内容や約束は書面で残し、
自分と営業マンが同じものを共有することが大切です。」

詳しい情報はこちら

 

(株)ウイングホーム
代表   板東敏男さん

「住まいづくりは、施主(建築主)とホームビルダーとの二人三脚、
共同作業でできるものです。
数字では表せない感性が分かり合えるビルダー選びが重要です。
打ち合わせの場を多く持ち、安心、納得してから進めましょう。」

詳しい情報はこちら

 

㈱古谷ホーム
ウッドライフアドバイザー 古谷耕作さん

「建築会社とのコミュニケーションが一番大切です。
双方の考えのズレが最終的に「失敗」に繋がります。
自分の希望をすべて伝え、その考えをくみ取った上で
納得の提案をしてくれる会社を見つけて下さい。」

詳しい情報はこちら

 

(株)レジェンドホーム
店長   石塚秀幸さん

「一番先に行って欲しいことは資金計画です。
これによって建てる家のスケールや建設会社、
購入できる土地の予算なども客観的に理解することが出来ます。
資金計画やライフプランの提案は
大半の住宅会社で無料で行われていますので、
しっかりした計画で住まいづくりを楽しんでください。」

詳しい情報はこちら

 

アバター画像

シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

投稿者関連記事

Comments
コメント

※は必須項目です。

CAPTCHA