台風前のお家CHECK!
備えあれば憂いなし! 大切な家を守るために、台風シーズンが本格到来する前に、もう一度、屋根、雨どい、排水溝などの点検をしておきましょう。
屋根まわり
台風による強風で、屋根材であるカラーベストや瓦が飛ぶこともあります。 強風対策としては、吹き上げてくる風に対して軒先が浮き上がっていかないように、「あおり止め金物」を使って壁から屋根下地材を固定する方法があります(※)。
可能であれば台風シーズン前に、屋根にひび割れがないか、瓦のズレがないか、ボードがはがれていないかなどを専門家にチェックしてもらうと安心です。
※2×4(ツーバイフォー)工法では法律で義務づけられていますが、軸組工法ではあまり採用されていません。
雨どい
雨どいには、屋根に降った雨を軒先でうけとめ、水を地面まで適切にみちびくという大切な役割があります。 台風前には泥や落ち葉などが詰まっていないか、接続部分がはずれたり破損したりしていないかをもう一度確認しましょう。
継ぎ目が外れていたり、金具が外れていたり、ゴミなどが溜まったままにしておくと、雨水が野地板や外壁などに流れ出し、建物を腐らせたり、劣化を早めたり、庭木を傷める原因になります。 雨どいのかけ替え・修理・金具取替えは、台風シーズン前に終えておくとよいでしょう。
排水溝
バルコニーの排水溝にゴミや砂が詰まっていないかチェックしましょう。 排水溝が詰まっているとバルコニーに雨水が溜まり、最悪の場合には室内に流れ込んでしまい、階下に甚大な被害を与えることもあります。 事前にゴミなどを取り除き、流れをよくしておきましょう。
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