白いゴーヤで涼しげなグリーンカーテンを作ろう!
白いゴーヤって?
ゴーヤといえば、一般的に緑色のものが思い浮かびますが、白いゴーヤも販売されています。 白いゴーヤは「白れいし」とも呼ばれ、品種改良によってさまざまな種類があります。 リンゴのような丸い形の「アップルゴーヤ(白秀)」や、純白の「しろくまゴーヤ」などが有名です。
白いゴーヤは緑色のゴーヤよりも苦みが少ないのが特徴で、生食できるアップルゴーヤやしろくまゴーヤはサラダにも使えます。
また、見た目が白くてかわいいので、オシャレなグリーンカーテンにもおすすめです。
SDGsでも注目されるグリーンカーテン
グリーンカーテンは、つる性の植物で窓の周辺を覆い、夏の強い日差しをさえぎる自然のカーテンです。 植物の葉や茎には内部に水が流れているため、一般の日除けよりも室温の上昇を抑える効果が高いといわれています。
室温が下がるためエアコンの使用頻度が減り、省エネ効果が期待できるほか、植物自体が光合成によりCO₂を酸素に変える働きがあるため、温室効果ガスを減らす効果があります。
SDGsにも掲げられている地球温暖化対策の取り組みの一つとして、グリーンカーテンを地域全体で生活に取り入れているところもあるのだとか。
つる性の植物にはさまざまな種類がありますが、今回は比較的栽培が簡単で、苦みが少なく使いやすい白いゴーヤの苗を利用したグリーンカーテンの作り方をご紹介します。
用意するもの
○土と肥料・・・野菜用の培養土と化学肥料
○プランター・・・設置場所に合わせた大きさで深さのあるもの
○白いゴーヤの苗・・・プランターの大きさや数に合わせて
○鉢底用の石・・・水はけを良くするため、プランターの底に敷く小石など
○ネット・・・設置場所に合わせた大きさで網目10cm程のもの
○支柱と重石・・・ネットの固定用
作り方
グリーンカーテンを作りたい場所にプランターを設置して鉢底石を敷き、土を入れたら20cm~30cmの間隔をあけて苗を植えます。 支柱や重石で固定しながらネットを設置します。
毎日、朝夕の2回水やりを行い、2週間に一度程度肥料を与えます。
本葉が5~7枚になったころ、真ん中のつるの先を2~3cm程切ります。 するとつるが横方向にも伸びるようになり、綺麗なグリーンカーテンに育ちます。
夏の暑さが本番を迎えるころから花が咲き始め、初秋ごろまで収穫を楽しめます。
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