冷蔵庫の賢い使い方

冷蔵庫の賢い使い方

  • 2020年7月23日 
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収納生活の知恵目指せ!収納上手さん

暑い日が続きますね。
毎日の生活になくてはならない冷蔵庫、
適当に物を詰め込んでいませんか。
食品が長持ちし、欲しいものが
すぐに取り出せるように
冷蔵庫の収納を考えましょう。

適した場所に収納する

庫内は場所によって温度が違うので、
それぞれの場所に適した食品を入れることが大切です。

ドアポケット

8度前後と温度が高めで、
ドアの開閉により温度変化と振動を受けるため、
温度や振動による影響が少ない
ドレッシングや調味料などを収納しましょう。
炭酸飲料やビールなどは
振動によって炭酸が抜けやすく、
卵も傷みやすいのでNGです。
卵はパックのまま冷蔵室で保存し、
牛乳も未開封の物は冷蔵室に入れましょう。
また液ダレなどで汚れやすいので、
キッチンペーパーなどを敷いておくと掃除が楽です。

冷蔵室

庫内の温度は3~6度前後で、
上段より下段の方が温度は低めです。
上段は物が出し入れしにくいので、
頻繁に使わない食材やストック品、
缶ビールなどの収納に向いています。
取り出しやすく目に付きやすい
中・下段はよく使う食材や、
賞味期限が短い食材を入れておきます。
「7割収納」を目安とし、
下段の半分は「一時置きスペース」として
空けておくようにすると便利です。

チルド室

温度は0度前後。冷蔵室よりも温度が低いので、
発酵が進みやすい納豆やナチュラルチーズ、
ヨーグルトなどの食品の保存に向いています。
パーシャル室がないときは、
肉や魚もここに入れましょう。

パーシャル室

およそマイナス3度で微凍結保存できるため、
肉や魚を新鮮に保つことができます。
 

ジャンルごとに収納

夏場はとくに庫内の温度が上がらないように、
短時間で物を取り出せるようにしておくことが大事。
例えば朝食で使うジャムやバター、チーズを
トレイにまとめた「朝食セット」、
佃煮や梅干しをまとめた「お弁当セット」など、
ジャンル別に分けておくと便利です。
 

冷凍庫・野菜室は立てて収納


引き出しタイプの冷凍庫や野菜室は、
立てて収納するのが基本。
食材は使いやすい量に小分けにし、
調理済みの食品も密閉袋に入れて
平らにして急速冷凍します。
冷凍室はたくさん食材が入っていた方が
冷気を保てるので、
丁寧に隙間なく立てて並べましょう。
プラスチックケースやブックエンドを使って
分類すると分かりやすいです。
ニンジンやキュウリなどは、
牛乳パックやペットボトルを
野菜の大きさに合わせて切ったものに
立てて入れます。
ほしい物をぱっと取り出せる
冷蔵庫を目指しましょう。

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シンヴィング編集部

1994年創刊の地域情報紙シンヴィング。 もっと『守谷』『取手』『つくばみらい』を合言葉に茨城県南地域の情報をお届けします。

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